配偶者と離婚することなく、不貞相手から提示額以上の慰謝料を獲得できた事例
- cases1221
- 2025年02月19日更新
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- 30代
- 女性
- 離婚
- 不倫
- 慰謝料
- ■婚姻期間 1年半
- ■離婚原因 不貞行為
- ■子供 なし
- ■相手の年齢・職業 30代代
- ■解決までの期間 7ヶ月
- 最終金額 50万円獲得
ご相談に至った経緯
ご相談者であるAさんは、夫Bさんが会社の同僚Cさんと不貞をしたということで当事務所にご相談に来られました。
ご相談内容
Aさんは、将来の生活の不安などから離婚を進めることは思い悩んでおられました。他方、職場内での不貞行為であり、Bさんが既婚者であることを知りながら不貞行為に及んだCさんのことは許しがたいとも考えており、Cさんに対して慰謝料を請求したいとのことでした。
ベリーベストの対応とその結果
Bさんの代理人は、Aさんが離婚に踏み切れない状況であったことから、不貞により婚姻関係が破綻に至ったわけではないなどとして、低額の提示を行うにとどまっていました。
当方は、不貞行為についてCさんが積極的な働きかけを行っていたこと、Bさんが既婚者であることを知りながら婚姻後間もなく不貞関係を持ったこと、不貞期間が婚姻期間に比して比較的に長期であったこと、Aさんに不貞が発覚した後も策を講じてBさんに連絡を取ろうと試みていたことなど、Cさんの悪質性を主張しました。
結果として、50万円という金額の支払いに加え、以降Bさんと私的に連絡・接触しないことを誓約する内容で合意に至りました。
【解決のポイント】
Aさんと綿密に打ち合わせを行い、事案に即した個別具体的な事実関係を主張することで、従前提示から倍額以上の金額で比較的早期に解決することができました。
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